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空気や水(流体)の流れを受ける柔軟な物体には,条件により流れに起因して振動が発生することがあります.
この振動は,機械の性能低下や故障,騒音の原因となるため,その励振メカニズムを理解し,未然に対策・抑止する必要があります.
特に,構造物が柔軟で弾性変形する場合は,構造物に作用する変動流体力が,構造物自身の弾性変形や動きに起因して発生するため,
現象は複雑(流体の流れと構造物の動きが連成する系=流体構造連成系)になり,自励振動であるフラッタが発生します.
このような振動問題の解決には,励振メカニズムを解明して,得られた知見を,振動抑止手法や制振装置の開発に繋げることが大切です.
このことから,“動くもの” と“流れ”とのかかわりに隠された 振動が発生する「メカニズムの謎を解き 」,
得られた知見を基に 「振動を止める」,さらに「振動を利用する」 技術の確立を目指して研究活動を行っています.
このような流れ励起振動やフラッタの励振メカニズムの解明,振動抑止技術や制振装置の開発,
さらに,振動や波動運動を利用した水棲生物規範型の推進機構(水中ドローン用推進機構)の研究を行っています.
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渡辺 昌宏:watanabe[at]me.aoyama.ac.jp
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